大学卒業後5年ほど働いたあと退職するにあたり手続きをしていて思い出したこと。
それは学生時代に後回しにしていた国民年金の追納でした。
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国民年金の追納とは?どうやってするの?
20歳を超えると納付義務がある国民年金ですが、学生の間は【学生納付特例】手続きをすることによって納付を後回しにすることができます。
追いかけて納付するので追納と言います。
どうせならクレジットカードを使用してお得に追納したいと思っていたのですが、ホントにできるの?と半信半疑でしたが結果的にできました。
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年金センターで調べてもらった
まずは年金について学生の時に【学生納付特例手続き】をした後は会社任せにしていたのでどういった状況になっているのか。
Webで見ても支払いの状況、追納手順などがいまいちわからなかったので最寄りの年金センターに行きました。
持参したものは以下3つ(引っ越して住所が変わったタイミングだったので念のため身分が証明できるものを持って行きました。)
- 年金手帳
- マイナンバー
- 免許証
引越し直後でまだ免許証とマイナンバーの住所が正しくなかったのですが、
年金手帳の住所が実家(現住所)を示していたので、一応本人確認としていただけました。
年金センターでの手続きの流れ
私の場合手続きは以下の流れでした。
- 用件を手続き受付表(下記画像)に記入
- 番号札を取って椅子に掛けて待つ
- 担当の方に用件を説明(今回は追納について)
- 担当者が状況を確認してくれる
- 追納手続きの用紙を記入
学生時代の未納付分の金額は?
私の場合24ヶ月分プラス延滞料のようなものがあり(毎年増えるらしい)なんと合計363840円の支払いが滞っていることがわかりました。
学生時代に納付した覚えのない方35万強の借金があると思った方が良いですね。
その日その場で手続きをお願いしました
支払いのメリット
- 早く未納のモヤモヤから開放される
- 老後に年金を受け取れる
2017年8月から【10年以上の支払い期間】で年金受給が可能になったということを知りました。
在学中の約2年弱+新卒から働いた5年8ヶ月+2年分前納で10年のノルマを達成できる!!
10年しか納付していなければ受け取れる金額も1万ほどらしいですが、老後の不安の1つを解消するためにもとりあえず僅かな退職金を注ぎ込むことにしました。
追納できる期間
国民年金の追納は卒業後就労し始めて10年以内でないと追納できません。
つまりもし22歳で大学を卒業、就職した場合32歳までに払う必要があります。
分割払いが可能
手続きをしてしまうと期間は3ヶ月以内に納付が必須なので慎重に。
もちろん一括(支払用紙が1枚)も選べました。現金払いの方はこれが一番楽ちんですね。
でも大きな額、、ありがたいことに納付する回数が選べます
納付の回数は1〜9くらいまであったかな。。(不明確です。。)
多くすれば支払う額が1回につき少なくできるので、気持ち楽になりますね。
でも私の場合は最初からnanacoで支払うつもりだったので10万円以下ギリギリで、少ない回数で支払できる5回にしました。
クレジットカードの使用ができるのか
年金センターで念のためクレジットカードを使用して追納分を納付できるかと伺ったものの『元々払うべき期間に払わなかったため当然クレジットカード納付はできません。』というような事を言われました。おっしゃる通りです。。
→上記のように言われましたが、私はこちらの方法で実際にクレジットカードを使用して納付が完了いたしました。
所要時間
年金センターに今回は12月の水曜日に飛び込みで行って待ち時間5分ほどで相談はついでに全納のお話も聞いたりして30分近く見ていただけました。
事前予約ができるようですので、予約していくのがオススメです。
後日自宅に支払用紙が送付される
手続きをしてから10日後自宅に支払用紙が届きました。
12月4日 年金センターで手続き
12月14日 用紙が到着
さいごに
こんな額支払える学生なんているの??って感じですが。
高校卒業とともに就労し始めている方にとっては納付していて当たり前の話ですよね。。
大人になってから腰を上げるにしても結構な額なのでお早めに。
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